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マネジメント
マネジメント革命 「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ
/ 講談社 / 講談社 /
「やり過ごし」の発見!!
成果主義が導入される以前には、
できるサラリーマンが自然に身につけていた
テクニックである「やり過ごし」を
このように命名し、指摘した点がすごいと思います。
上司の命令の全てを真に受けず、
自分の判断のもとに「やり過ごす」
そして、上司も自分の出した建前的な指示が
やり過ごされていることを黙認する・・・
こういった暗黙の了解が日本の企業の
好調を支えていた!!
成果主義の導入によって、こういう貴重な
テクニックも使いにくくなっていたとのこと。
また、上司には内緒でプロジェクトを進行させたり
研究、物づくりをしてしまう風土がソニーの発展を
支えていたが、官僚化が進むと、そういうことも
できなくなってくる。
成果主義導入や官僚化によって破壊されてしまった
これらのテクニックや風土を復活させるために
必要なのが、長老型マネジメント。
言葉で表現できない「言語道断」の世界の解説を試みる
ソニー成長の秘訣を分析し、井深初代社長のマネジメントがどれだけ素晴らしい方式だったかを解説しています。
多くの部下を指揮して研究開発を進めるマネジャーでもあった著者は、アメリカ生まれの「成果主義」も積極的に導入しました。社員の活性化を期待していたのですが、結果はまったく正反対になりました。
会社の活力は下がる、収益は悪化する。人間関係はギスギスし、会社中が無責任人間だらけになっていく。それこそ地獄の様相になり、心身に変調をきたす従業員が激増する。
そんなとき参加したアメリカ西海岸でのシンポジウムで「フロー経営論」を知りました。
シンポジウムでフロー経営を説明するために講演者が示したのは、なんとソニーの会社設立の目的の次の項目でした。
真面目ナル技術者ノ技能ヲ最高度ニ発揮セシムベキ自由豁達ニシテ
愉快ナル理想工場ノ建設
著者が何千回となく目にしてきた井深初代社長の言葉をこんなところで目にするとは。
著者は、あらためて井深社長の型破りのマネジメントスタイルに思いを馳せます。
井深さんは、徹底的に部下を信頼し、受けとめ、サポートしてくれました。勢いを大切にして、部下が全力疾走できるようにしてくれました。安心して井深さんに逆らうことができる包容力がありました。
実際、CDの開発に反対していた井深さんは、開発成功したとき、「あのとき反対して悪かったね」と詫び、素直に喜んでくれました。
この井深さんの経営者としてのスタイルは、ちょうどアメリカ原住民(インディアン)の長老が一族の精神的支柱となっているスタイルと似ているのではないか、と著者は気づき、「長老型マネジメント」と命名しました。
本来なら言葉で表現できないことを、なんとか言葉で伝えてみよう、と本書で挑戦します。
著者の試みが成功したかどうか。本書を手にとってお確かめください。
ソニースピリッツ、井深さんのマネジメントスタイルを詳述。
D博士の源流がどこにあったのか、それがよくわかります。
SONYがまだヴェンチャーだったころ、技術の商品化へのこだわりが、技術陣を燃えさせた。
今、コーチングが流行?大企業でも結構採用されているらしい。
コーチング自体も、ガルウエイの頃とは変化してきているようだ。
組織やチームのマネジメントをどうもっていくのがいいのか、考えるきっかけを提供してくれる。
自己流でもなく、組織の圧し付けでもなく、うまく行くマネジメントがあり得るのか、
先人の知恵に耳を傾ける事にも意義あり。
30年以上前は本当に良かった!
私が松下電器に入社した1975年当時は、創業者である松下幸之助が年に一度は中央研究所の仕事ぶりを見学しにきた。我々の部署はソニーに遅ればせながらも家庭用単管式TVカメラを実用化していたが、創業者はそれを手にとって「重いな」という感想を述べた。その一言が次の目標であった。この時代の松下電器は、天外伺朗氏が回顧した古き良き時代のソニーと同じような環境であった。私は主任なりたてだったが、3つの研究所に籍を置いて、全く異なる3つの仕事を同時に進めていた。どの上司からも、「2段階上の立場で考え、行動せよ」と言われていた。社外会議での決定も研究所を代表して私が決断した。所長へは事後報告で良かった。これが、結果として自分を厳しく律し鍛えることになったと思う。
天外伺朗氏が本書で展開したマネジメント理論には全く同感である。私は、常日頃、1970年代の方が会社はベンチャー精神に溢れていたと思うからだ。経営品質を導入してから、点数を上げるために意味のない仕組みを量産したため、自由な市民が管理される奴隷に変わっていった。
ただ、天外氏の解説に一言付加したい。それは、フロー理論、インナーワークで「燃える集団」の働きを説明しているが、私にはブッダ釈尊が独創した「ヴィパッサナー瞑想」で説明する方がより適切だと思うのである。例えば、オーケストラでインナーワークを説明する箇所(p.107)をブッダ釈尊の「ヴィパッサナー瞑想」で説明するならば、“判断をしないで、気づく”という瞑想に対応する訳である。世の中に様々な瞑想があるけれど、「九次第定」の最後が究極のヴィパッサナー瞑想(滅尽定)であり、これを用いてブッダになったのだから。
未来を予知している、イノベータは分かる本だと思う。
最高の本でした。今後のマネジメントでは、個人の成長に焦点を当てる。
ということが、とても共感できた。会社にいながら、個人が成長してゆく。
その視点が、21世紀の考え方には必要である。今は、本書の考え方に、
次第に移行されている過渡期の時代だと思う。私としては、とても
しっくりと、いった本だった。
教師必携!英語授業マネジメント・ハンドブック (目指せ!英語授業の達人 3)
/ 明治図書出版 / 明治図書出版 /
地方初カリスマ英語教師待望の書
富山の中嶋洋一、島根の田尻悟郎の地方発カリスマ英語教師の路線を進んでいるのに、
なかなか全国区で出てこられない、福島の畑中豊先生の待望の著書です。
ただのアイデア集とは違い、楽しく、しかも深い意義があり、
実際に検証されているアイデアがいっぱいです。
また、生徒の心を動かして英語を使った活動をさせる仕掛けのある活動も紹介されています。
普段の指導にひと味もふた味もスパイスを加えたい先生は必見です!
適正在庫のマネジメント
/ 日刊工業新聞社 / 日刊工業新聞社 /
納得できました
前作より読みやすく、且つ洗練された内容に仕上がったと思う。古典的な手法を踏まえながらも、実践的、斬新な視点で、より体系的に整理されている。
ほぼ語り尽くされた「在庫」というテーマに対して、正面から取り組み、改めてこれだけ語れる内容があるものかと感心させられる。
新しい在庫理論に関する手法も、今回は更に具体的に記述されており、個人的には、大変納得できる一冊だった。
スポーツ・マネジメント入門
/ 東洋経済新報社 / 東洋経済新報社 /
改善すればいい本です
東大のスポーツマネジメントの講座を受けた人にはいい復習材料だと思います。
しかし、受けていない人には分かりにくい本だなと思いました。
略語などの言葉が説明なしに出てきたりしてきて唐突。
各章の構成が統一されていなくて、まとまっていないので
ちょっと読みにくい感じをうけました。
この点については改善したほうがいいかなと思いました。
スポーツビジネスの基本がわかる
スポーツビジネスにおいて必要とされる基本的な事柄が体系的にまとめられています。
平易な言葉で書かれていて読み物として読むのもいいのではないでしょうか。
とにかくスポーツビジネスを考えるきっかけにはなると思います。
マネジメントの世紀1901~2000
/ 東洋経済新報社 / 東洋経済新報社 / Stuart Crainer /
19世紀が産業化の時代だったとすれば、20世紀はマネジメントの時代だった――。こう主張する本書は、100年間におよぶ著作や研究の流れと経営実践の流れを手際よくまとめた良書だ。
本書の基盤となった研究は、経営コンサルティング会社であるブーズ・アレン・アンド・ハミルトンが始めたものだ。実務上の関心が一貫して根底にあり、著者がジャーナリストということもあって、記述は平易で読みやすい。巻末に100年間の主要できごとが整理されていて、その点も便利だ。
本書では、経営理論と実務における主な発展を10年ごとに区切って年代順に書いている。出発点は1901年から1910年の10年間。その章のタイトルは「ストップウォッチ・サイエンス」で、テイラーの「科学的管理法」が論述の中心だ。産業活動のリズムが広く社会全体を覆うようになる変化が、そこでは記述されている。「時刻は、もはや夜明けや教会の時計で知らされるのではなく、工場のサイレンや工場の時計の大きな音によって知らされるようになった」とある。
その後、フォードの大量生産ライン、GMのスローンの組織革新などの後に、ドラッカーをはじめとする偉大な経営思想の意義を論述する。そして、1980年代を象徴するのは「日本的経営」である。「日本に学べ」という当時の熱気が伝わってくるようだ。
本書を読み進め、100年の歴史を大観すると、20世紀がマネジメントの誕生と進化の世紀だったことがよくわかる。これは個別の経営論に終始した本ではない。経営論を超えて、優れた社会洞察を含む本になっている。
本書の弱点は、「マネジメントの現状」と題する最終章が弱いことだ。20世紀に、我々はマネジメントの概念を生み出し精緻化してきた。それでは、我々は今後どういう地平に行こうとしているのか。この点を示唆する明快な結論はない。レディメイドな解はないということなのだろう。(榊原清則)
マネジメントの歴史を俯瞰するのに良書。
このテの本には珍しく書名と内容が合っている。その意味で期待を裏切らない。
マネジメントには、「時代を超えて存在しえる理論」というものはあまり存在しないのだと、この本を読んでよく理解できた。ひとつの時代、ひとつの地域で成功したマネジメントの手法が、社会背景の変化によって全く無力となったり、あまつさえ有害になり得る事をこの本は教えてくれる。
立ち読みで済ませられない内容の密度と量。
再読するかどうかは、読み手のマネジメントとのかかわり方次第。私は再読すると思う。
装丁がしっかりしているので書架にあったサマになる一冊。
内容は類書があるかも知れないが、数は少ないと思うので、その意味でも持っていて良い一冊。
これはおすすめですよ!
この本は本当におすすめですよ!
昔、経営学の理論をはじめて習ったときには「ふむふむ、なるほど!」とは思うものの、その後見聞きしてきた企業経営実務との間ですごくギャップを感じたりしたものです。いったいそれぞれの理論がどういった意味を持っていたのか、実感を持つことが出来ずにきました。
しかし、この本を読むと産業史と経営理論の交差がたくみに描かれており、それぞれの時代背景において理論がどんな役割を果たしたのか。また、どうしてそれがもてはやされたのか。さらには経営学の歴史を築いてきた人々はどんな人だったのかといったことが目に浮かぶようになってきます。
経営学がそれぞれの時代のニーズに応えようとしてきた血の通った学問であることがよくわかります。
それに比べて大学の教科書のなんと無味乾燥なことよ!
マネジメントはこれからどうなるのか?
この百年、マネジメントはどのように進歩してきたのか?日本、アメリカ、ヨーロッパの地域事情、社会事情はマネジメントの形にどのように影響してきたのか?
著者はこうした質問に答えるために、10年毎に一章を割り振り、それぞれの章で、どういった産業が栄え、どういう会社が注目を浴びていたかを大胆にまとめます。そして、テイラー、メイヨー、松下幸之助といった古典からドラッカー、大前、ミンツバーグ、ウェルチに至るまで、マネジメントに影響を与えた多くの学者、実践家を紹介し、彼らがどのような時代背景、社会環境で自らのマネジメントを作り上げていったか、丁寧に原典にあたりながら自説を展開します。
全体で300ページを超えますが、視点が一貫しており、非常に読みやすい本です。こうしち?本にしては珍しく、全章を一人の著者が書いているお陰かもしれません。(基礎となった研究はブーズアレン社のものとのことですが。)索引も非常にしっかりしており、読み終わった後も利用価値の高い本だと思います。
面白い
1日で読んだ。2度目は。ゆっくり読むつもり。経営思想史ばかりでなく,企業倫理もないがしろにされていると思う。確かに思想史の好著「
経営理論のイノベーション辞典
ビジネスマンをやっていて経営に興味を持ち始めると、ドラッカーやポーターに遭遇するものですが、本書はテイラーから、マズロー、マクレガー、コトラー、加えてピータース、ミンツバーグ、大前まで網羅してあり、一貫したパースペクティブを得るのに最適! 20世紀は自然科学・工学だけでなく、いかに効率的な組織を作り上げるか、という社会テーマのイノベーションの世紀でもあった!!
活き活きとした職場をつくるメンタルヘルス・マネジメント―日頃のマネジメントに組み込む予防策
/ 産業能率大学出版部 / 産業能率大学出版部 /
大変参考になりました
「メンタルヘルス」という言葉を最近よく聞くので購入しました。今まで、「メンタル(心)」+「ヘルス(健康)」というものにどうもビジネスマンとしてはピンとくる本がなかったのですが、この本を読んで共感しました。マネジメントや部下の育成をきちんと出来ていることが予防になるのだと…。メンタルでマイってしまった人がいるからというものではなく、上手くビジネスをまわす為の「人を知る」という意味で、とても良かったです。
モチベーション・マネジメント ― 最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方 (PHPビジネス選書)
/ PHP研究所 / PHP研究所 /
リクルートの本社人事部人材開発課長、組織人事コンサルティング室長、ワークス研究所主幹研究員などを経て、現在リンクアンドモチベーションの代表を務める著者が、「金銭や地位はもはやモチベーションファクターにはならない」として、新しい時代の動機付け理論を提唱した1冊。
著者によると、これまでの日本企業は、「市場から稼ぎ出した利益の一定割合を、給与や賞与という『金銭的報酬』に変換し、組織拡大を実現することで昇進や昇格といった『地位的報酬』を従業員に提供していた」。だが、いまや組織の縮小により、地位的報酬の提供が困難になっているうえ、個人の就労意識の変化により、「金銭や地位はもはやモチベーションファクターにはならない」状況となっている。このような状況で求められる、新しいモチベーションの理論を提供したのが本書である。
とくに「モチベーション・マネジメントの実践」と題した第3章からは、「ゴールセッティング効果」「ラダー効果」「リンク効果」「リクルーティング効果」「オンリーワン効果」「スポットライト効果」「ナレッジ効果」など、新しい時代のモチベーション理論が続々登場し、要注目である。各理論の実践方法も、著者のリクルート時代の経験や外部へのコンサルティング活動の成果にもとづき、丁寧に解説されている。
「金や地位で動かない部下をどう動機づけるか」。新しい時代のマネジャーの課題と、それに対するヒントを示した、貴重な1冊といえるだろう。(土井英司)
100%テクニックと割り切って。
就職活動されている学生の中でも注目度の高いLMI代表である小笹さんが書かれた
『いかに働いてる方のモチベーションを引き出すか?』
について特化されたテクニック本。
雑誌のコラムを合冊した感じのつくりで、中身が濃いです。
すでに部下を取り仕切られている方や特に経営者の方が自社の社員のやる気を引き出す仕組みを築いていく際のチェックリストにもなるでしょう、、。
ひとつくらい得るものがあればいいかな・・という感覚で読まれたら得るものは少なくないかもしれません。
営業寄り
著者がリクルートから独立して比較的日が浅い時期に書かれたために、リクルート的なマネジメント手法が多く見られる。
その後著者は実績を積んで多業種・多職種に対応したモチベーション理論を確立しているのだろう。
だが当時はまだ営業マンのマネジメントを中心とした、どうやってがんばって目標・ノルマを気持ちよく達成させるか、といった目標管理のためのモチベーションコントロールに主眼を置いているために、営業系の組織で活用できそうな事例が多い。
ただし、企業ごとにモチベーションのありかたはもっと複雑で多様だと割り切って本書を読むべきだと思う
うーん。
特別に斬新で真新しい内容があるわけではないが、周囲や部下のやる気を出すためになすべきことは何か、体系的に整理して理解し、実行できているかどうかをチェックするためには良い本だと思う。
裏を返せば、簡単なようでなかなか実践できていないこと、そういうものなのかもしれませんね。
初めて部下をもった人に特にお勧め
自称「人たらし」の著者が部下のモチベーションを引き出す手法を紹介しています。
コーチング系の本は結構読んできましたが、本書に書かれている内容そのものは真新しいものではありません。本書の特長は、モチベーションアップのための20の手法(効果)が箇条書き的に書かれていて一覧性に優れていること、それぞれの手法(「サンクス効果」とか「マッサージ効果」とか)のネーミングが上手く、日常のマネジメントの際にチェック項目として使えそうなことでしょうか。
最終章は企業宣伝的なものになっておりますがご愛嬌でしょう。
単なるノウハウ本との批判もあるかもしれませんが、コーチング・マネジメントの基礎の基礎をシンプルに頭に入れるにはちょうどよい内容と評価します。
コミュニケーションこそ全て!
社員が求めているのは「報酬」よりも
「会社の明確なビジョン」や「仕事の質」であることに驚いた。
確かに経営側と一般社員の価値観は乖離しているようだ。
今後の組織には、より一層のコミュニケーションが必要だと感じた。
著者がリクルート時代に学んだ色々なテクニックは是非試して見たいと思う。
リーダー、マネージャーの皆さんには是非読んでもらいたい!
イノベーション・マネジメント入門―マネジメント・テキスト (マネジメント・テキスト)
/ 日本経済新聞社 / 日本経済新聞社 / 一橋大学イノベーション研究センター /
思わぬ拾い物が・・
イノベーションの歴史から始まって、イノベーションに関わること、なんでもかんでも、という感じの本です。経済に与える影響、新製品開発の組織の構造、進め方、考え方、経営戦略との関連、法律関係、起業、起業支援などなどです。やはり、「技術の革新によるイノベーション」の話題が中心です。
参考文献も充実してます。
イノベーションにかんする視野がぐぐっと広がったと、ともに、あまりの情報量に、どこまで吸収できたかな?という感じの本でした。
組織構造やモジュール化などで、思わぬ仕事のヒント、考える材料を得られました。感謝。
興味のあるところは、じっくり読んで、興味のないところは、飛ばし読みでしたが、それでも、元はとれた気分になりました。
思わぬ拾い物が・・
イノベーションの歴史から始まって、イノベーションに関わること、なんでもかんでも、という感じの本です。経済に与える影響、新製品開発の組織の構造、進め方、考え方、経営戦略との関連、法律関係、起業、起業支援などなどです。やはり、「技術の革新によるイノベーション」の話題が中心です。
参考文献も充実してます。
イノベーションにかんする視野がぐぐっと広がったと、ともに、あまりの情報量に、どこまで吸収できたかな?という感じの本でした。
組織構造やモジュール化などで、思わぬ仕事のヒント、考える材料を得られました。感謝。
興味のあるところは、じっくり読んで、興味のないところは、飛ばし読みでしたが、それでも、元はとれた気分になりました。
一橋イノベーション研究の集大成
目次はあまり体系的ではないし、各章間でテクニカルタームの統一も図られていない。しかしこの領域における雑多な知識を吸収するにはうってつけの「教科書」だといえよう。演習問題などが掲載されていればもっと良かった。
よくも悪くもオムニバス形式
この種オムニバス形式,とくに国公立の教官が作った書物にありがちの統一感に欠ける内容といえます。ただそれは逆にいえば教官が変に自分の主張を変えることなく,様々な見方を提供しているという点では優れているわけで,その意味ではこの本はそれがよい方向に出ているのではないかと感じました。しかしもっとイノベーションの勉強の第一歩として体系的にかじってみたい人には混乱することがあるかもしれません。
期待を下回る内容
文章は読みやすいが、各章間で同一概念の説明が重複したり、微妙に差異があるなど気になる点が多い。複数の著者がそれぞれの視点でイノベーションを事例と共に説明しているために内容については統一的なメッセージに欠ける。
イノベーションについてのモデルも事例、先研究をベースに解説をおこなっているが、どのモデルがどのような利点と欠点を有しているのか十分な説明がなく満足できない。
参考文献が多数紹介されている点については価値があるが、書名に"入門"と記すのであれば本書の読者がこれらの参考文献を期待しているか疑問である。ただし、「イノベーション学」を志すのであれば本書は著者等の研究を初学者向けにまとめた本であり良書といえよう。
解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
/ 河出書房新社 / 河出書房新社 /
問題解決手法の新しい潮流?
ソリューション・フォーカスという手法はもともと精神療法の一流派として生まれ、
日本でも臨床技術として取り入れてきたそうです。私は本書を読む前に海外で出版
されたものの翻訳(訳者は本書の著者)を読んだのですが、ビジネススキルとして
知らずに使っている成功者の職人技が体系化されている点で高く評価していました。
しかし翻訳の制約から独特な用語が理解の妨げになっていました。
その点本書は非常に分かりやすく、例としてあげられているフレーズも自然な表
現なのでより実践的に感じられました。広く用いられているMBA方式の問題解決法
は歴史があり評価も確立されています。それゆえ、それに並び得る手法は見かけま
せん。しかしこのソリューション・フォーカス・アプローチは問題解決の新しい
潮流になるのではと期待できると思います。今後事例、研究が積み重なりこの手法が
広くビジネスシーンで汎用されることを期待します。
関連書であるポール Z ジャクソン著「組織の成果に直結する問題解決法
ソリューション・フォーカス」は翻訳の難はありますがソリューション・フォーカス・
アプローチの理解をより深めるのに役立つことと思います。おすすめです。
ソリューションフォーカスの全体像が分かります。
1980年代に登場したソリューションフォーカスに関する本。
著者はNLPを日本に広められた青木安輝氏。
人はつい問題に目を向けがちです。機械などのものであれば原因追求は大事なことですが、人においては問題原因を探っても必ず問題が解決するとは限らない。「なぜ?」よりも「どうしたいの?」が人に限っていえば大事であると著者はいいます。
とても読み安く、分かりやすく、気持ちが軽くなります。
解決志向は、今の日本に必要なものだと思いました。
志向の違いだけにとどまらない
「問題を解決しようとすること」と「ソリューションは違う」と著者の青木先生は仰っていまして、モノづくりの現場に携わる身としては、このことを肌で実感しています。でも陥ってしまうんです。何か問題が発生したときに「人」の問題に。
だから、問題を区別する必要があるのですが、人や組織の問題の場合には、どのようにしていいのかわからなかったのが実情でした。
そんなときに出会ったのが「解決志向(ソリューションフォーカス)」です。こういった背景から青木先生の著書を楽しみにしていました。私自身、コーチングやマネジメントを行う立場なので、社員と話しているときの後半はソリューショントークに変えてみました。すると、不思議なことに、愚痴だけで終わっていた会話が、解決策を考えてくれたり、果ては自分の夢や仕事へのあり方まで口にしてくれる社員も出始めてきて、こちらが驚いています。具体的にもう少し書きたいのですが、それは著書をご覧くださいませ。
解決志向は、単純に取り組み方の「志向」のみでは終わらないのではないかと感じています。コーチングのスキルやマネジメント論を活かすための基礎でもあります。私がふと思い出したのは、ピーター・M・ゼンゲの「最強組織の法則」(徳間書店)です。この中で「システム思考」が紹介されていますが、これが「ソリューションフォーカス・システム思考」になったとき、これまでバラバラだったスキルや知識や具体的な状況が、一気に結びついていく、そんな感覚を覚えています。
個人や組織のあり方を広く展開できるための第一歩となる一冊として、「解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント」、お勧めします。
ああ、こうするのか!
「解決策を考える」「今できることをする」ことが大切とよく聞きますが、
うまくいっていない時ほど「何が悪い、誰が悪い(自分は悪くない!)」を追及することに陥りがちです。
解決からますます遠のくのを感じながら、「うまくいかない理由はなんだろう?」と考えていた時に、手に取ったのが本書です。
「『こうなればいい』という状態(問題が解決した状態)をクリエイトすることと、
いま行き詰っている、その行き詰まりの内容を詳しく分析することは、方向が180度違います。」
本書のこの一節を読むと、「何があれば可能か」という考え方と、
「なぜうまくいかないのだろう」という考え方の違いが鮮明に図解されて、
問題や解決策の断片が散乱している頭の中に、道筋が現れてきた感じがします。
「何があれば可能か」の行き先は、面白そうですね。
こうするのか、今からこのモードで、ちょっとやってみるか・・・。
YesでYesを促進する☆
行きたいところへ行くための一番の近道
今あるもの、今いる人、今ここの状況をyesし
そこに”すでにあるもの”を生かしながら
行きたいところへ行くための実践的で具体的な指南書
著者の青木安輝氏は、NLPのマスター・プラクティショナーであり、
今までのコミュニケーション・トレーニングの豊富な経験から出される
ケーススタディの内容は大変役に立ち、分かりやすい
ビジネス、コーチング、グループリーダー等必見の書
HPには、実際に体験して学べるセミナー等の
SFAに関する情報も盛りだくさん!
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