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通勤大学MBA1 マネジメント (通勤大学文庫)
/ 総合法令出版 / 総合法令出版 /
全てのビジネスパーソンへ必須のシリーズ。オススメ。体系的に学べる。
MBAを学ぶことで、経営に必要な知識を体系的に覚えることが出来ます。
体系的に覚えると言うことは大変重要で、体系的に学ぶことで必要な知識の全体像を漏れなく把握できます。
こちらの書籍は、1冊200ページ未満と薄いためとても読みやすいですが、それでも必要な事柄を全て網羅していました。
実務に役立つフレームワークが満載で、こちらの書籍だけで実務上でも大変役に立ちますが、
実際に読むと、フレームワークの背景をもっと詳しく知りたくなったり、実践手順を詳しく知りたくなります。
そういった場合、書籍内で紹介されている別書籍を購入して勉強することになります。
そのため、当書籍はMBA学習のインデックスとしての役割にも使えます。
MBAは経営者だけでなく、全てのビジネスパーソンに必須の内容だと思います。
こちらのシリーズでMBA全ての内容を網羅していると共に、インデックスとしても使えます。
経営者だけでなく全てのビジネスパーソンへ必須のシリーズだと思います。
女性の通勤学習にはいいかも。
MBA入門にはいいと思います。
何といっても荷物が多い女性にはうれしいサイズ。
どうしてもビジネス書は分厚いものが多い為、女性の通勤学習には不向きでした。
このシリーズで広い知識を身につけ、さらに深く学びたい方は、専門分野へと移行すればいいと思います。
MBAのポイントを概観するのによい
MBAというのはどのようなことを勉強するのだろうと思っている人に最適です.本書では,マーケティング,クリティカルシンキング,アカウンティング,コーポレートファイナンス,ヒューマンリソース,ストラテジーといったMBAの必須科目が網羅されており,ポイントを概観することができます.体裁も1トピック−見開き2ページで,図面もあり読みやすいようになおり,新書サイズですので通勤大学というタイトルのとおり電車の中などで読むのに持ってこいです.
ただし,本書は同じシリーズの2巻から7巻の個々のテーマを詳しくやる前に全体を概観するというコンセプトでダイジェスト的に書かれていますので,続きを読もうと思っている方にはさすがに重複が多いかもしれません.
ポイントはしっかりと押さえられていますので,MBAとはどんなものかと思っている方はどうぞ.
ポケットサイズで手軽
多種多様なマネジメントの領域を薄く広く知るのにちょうどいい
ザーッと読んで自分の知りたいところ、気になることを調べる。
そういったゲートウェイ的な本としては最適。
これだけで全てというには少し物足りないかもしれませんが
非常に読みやすいシリーズ
ビジネスで必要な知識やスキルを手軽に学べるシリーズの第一作です。
「マネジメント」というと非常に幅が広いジャンルになってしまいますが、この本では「マーケティング」・「クリティカルシンキング」・「アカウンティング」・「コーポレートファイナンス」・「ヒューマンリソース」・「ストラテジー」について書かれてます。
同シリーズの第2作目からは上記の内容がそれぞれ1冊ずつ発行されていますので、とりあえずこれを読んで包括的に知識を習得してから、各分野の本を読むと良いと思います。
このシリーズは何よりも見開き2ページで1つの事柄が書かれているので、題名の通り通勤電車等で読むのに適しています。したがって、短い時間を利用して学びたい人に最適です。また、内容も簡潔に書かれていいるので、本当に読みやすいです。
図解 仕事ができる人のタイムマネジメント―ちょっとした習慣の改善で能率を劇的に向上するノウハウ87 (仕事のカタログ)
/ 東洋経済新報社 / 東洋経済新報社 /
たかがスケジュール、されど
目からウロコの本でした。
スケジュールの仕方、時間の使い方をちょっと工夫するだけで、
1週間後、1ヵ月後に、すごく大きな差が付くことがわかりました。
就活中で、とにかく忙しくて焦ってた私に、すごい得する情報を教えてくれた本です。
価値あるテクニックが図解で紹介、でも繰り返しが多い
効率良く仕事をこなすためのテクニックとして,図解を含めた紹介は価値あります.気に入った内容としてはよくあるアイゼンハワーの四角形の独自の解釈が興味深いです.縦軸に重要度,横軸に緊急度が一般的ですが,縦軸に自分,他人,横軸に今,後という四角形とする.非常にイメージしやすい区別です.また「自分へのアポイント」はすぐ実践をはじめました.手帳のスケジュールに他人との会議などしか入れないことが多いですが,自分がすべき業務を反映しておく.これは役に立っています.
さて,このあとにもたくさんテクニックが紹介されているんですが、過去のレビューにあるように同じ内容が繰り返し出てくるのにちょっとテンションが落ちました。あと、図解もわかりやすさを後押ししているページもありますが、文章と図解の関連の説明が少ない部分も多々あります。それもちょっと残念です。
同じ事の繰り返し
書店に並んで目に入り早速購入して読んでみました。
ノウハウ87と書かれていますが、実際には20個程度しか参考になりません。
それ以外は雑学であったり、20個のおさらいであったりします。
その点は残念ですが、重要な20個のノウハウは確かに役立ちます。
例えば、業務の投下時間を調べることで、レベルアップしているか計る方法も
掲載してあり、今すぐ役立つ情報が載っています。
ただ、文章が同じ事を何度も繰り返して書かれているので、
実際には20ページでまとめられるような内容を200ページにわたって書いています。
そこがやはり原点でした。
論理的な解説が参考になる
仕事が進まない人は、この本を読むと少なからず当てはまる点があると感じると思います。その理由が論理的に解説されているので、改善の一歩になるのではないでしょうか。まずはこの本を読んで、自分の仕事のやり方について、問題点を自覚することから始めてみてはいかがでしょうか?
時間管理は自分との約束
この本での「時間管理術」は、仕事の管理、仕事の進め方、効率化などに焦点をあわせたもの。特に従来からの、重要性、緊急性の二つの軸による分類は、自分自身にとっては、なかなか現実的には解決がしなかった部分である。有名な「七つの習慣」でも「緊急でない重要な仕事をどれだけするか」が人生の鍵であることが書いてある。しかし常に緊急の用事が入る状況で仕事をしている人間にとって、緊急の用事をどのように処理するかが、時間管理の鍵であるが、それについて詳しく説明した本は、これ以外にはまだ読んだことがない。また自分だけでやる仕事と他人とやる仕事にわけてあるのも他の本にはなかなか書いてない。「自分へのアポイントメント」「一日のプランニング」「仕事の棚卸」が仕事の基本と書いてあるが、どれもこれも破綻している人が、周りをみても多いように思う。少しずつ、ひとつずつ実行していこうと納得した。
英訳すれば、かなり世界中で売れそうな気がする。
図解入門ビジネス 最新 リスクマネジメントがよーくわかる本―トップカンパニーが教える「危機管理学」入門 (How‐nual Business Guide Book)
/ 秀和システム / 秀和システム / 東京海上リスクコンサルティング /
実務に対応
リスクマネジメントの実務向けの分厚い本です。
実務向けということもあり、リスクマネジメントで一般的な「保険」やら「リスクファイナンス」、「ART(代替的リスク移転)」など、学問的なリスク回避・移転方法は学べません。あくまで、「リスクマネジメントにはこういう規格がある」だとか「企業としてこのような体制を目指すべきだ」といった、いわゆる「危機マニュアル本」です。
リスクマネジメント全般を学問として学びたい方にはあまり役に立たない本です。
リスクマネジメント本の決定版
ようやく実務に耐えるリスクマネジメント本に出会えた。
内容は漏れなく網羅されており、レイアウトも見やすく、言葉も平易で、よく出来ている。
まずは一読されたい。
企業で危機管理の担当になったビジネスマンに
本書は企業における危機管理についての入門書です。経営者や危機管理担当の部署で働く従業員等を主な対象として、企業における危機管理のあり方、考え方の基本となるものが示されています。実際の危機に対処するためのマニュアル本ではありませんので、実際の危機管理に対処するには、他の専門書を適宜参照しながら、それぞれ企業が、それぞれの置かれた環境や実情を分析して対策を組み上げていくこととなるでしょう。本書は、そのための基本的な方向、枠組みを与えてくれます。
入門書とはいえ、リスクマネジメントの沿革や意義、実務において用いるリスク分析・評価等の手法、組織編成の考え方、JISQ2001の各要素についての解説等があり、内容は充実しています。著者は保険業系のコンサルタント会社で、内容も信頼できます。お客様相談室で働く従業員や学部の学生にもお勧めです。
実践ダイバーシティマネジメント 何をめざし、何をすべきか
/ 英治出版 / 英治出版 /
ダイバシティ(多様性)の本質を捉えていると思います
〇感想
最近ではダイバシティという言葉を非常によく耳にしますが、
報道等においては、ダイバシティの定義を「女性の活躍促進」と
認識してしまうような伝え方をしているように感じます。
そんな中、本書ではダイバシティ推進の必要性を下記のように
捉えて主張を展開している点で本質を捉えていると思います。
「企業が経営目的を追求し、持続的な価値創出を実現するための
手段の1つ」(本書から抜粋)
ダイバシティの推進は、企業内における一活動ではなく、
会社全体に関わる組織変革であり、社員の行動変革であると
捉えている点が、非常に良い視点であると感じました。
上記のような本質的な視点を持ちながら、ダイバシティ推進の
「背景・目的」を定義した上で、実際に推進活動を行なう際の
「施策の考え方」、及び「具体的な施策」が解説されていました。
また「推進施策の考え方」については、実際に行った意識調査の
分析結果を基に検証を行っている点で説得力や納得感があります。
施策を導出する際に利用している独自のフレームも"使える"と思います。
さらに、分析結果を、組織のパフォーマンスや個人の
モチベーションにつなげて示唆を導出している点は、
組織変革を意識した、非常に良い展開であると感じました。
本書は、活動の推進者にとっても、学習者にとっても
参考になると思います。
また、ダイバシティの推進を考えている経営者や、
実際に取り組んでいるものの成果が出ていない担当者が
手にとってみても有効ではないかと感じました。
〇構成
本書の構成は下記のようになっています。
・ダイバシティ推進活動の典型事例を架空事例を用いて紹介
−ダイバシティを推進する際に陥りがちな状況を紹介
・ダイバシティとは何かを定義
−本質的な観点でダイバシティを定義
・ダイバシティ推進に必要な要件を説明
−ダイバシティが求められる社会的背景を解説
−社会的背景を踏まえた推進目的を解説
−推進目的を達成するための考え方(フレーム)を解説
・各施策に対する現状の調査結果を紹介
・調査結果の分析に基づく示唆を解説
−独自のフレームを基に、具体的な施策を解説
・ダイバシティ推進における先進企業の事例を紹介
・ダイバシティ推進の進め方を説明
−進め方を4つのフェーズ定義し解説
〇コメント
施策の考え方については、実際に6000人規模の調査を行ない
その結果から検証を行った点、そしてその結果を本書の内容に
盛り込んで主張を展開する点にリクルートぽさを感じました。
非営利組織の成果重視マネジメント―NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」
/ ダイヤモンド社 / ダイヤモンド社 /
「自己評価」のポイントがわかります。
「剰余があったかどうか」だけでは評価ができない非営利組織の活動の評価。
本書ではワークシートを使いながら、使命が達成できたかどうかなどの観点から非営利組織の活動を評価していくながれになっています。
本書の「自己評価のポイント」は、非営利組織だけでなく、営利組織にも通じ、役に立つものだと思いました。
これだけだとわかりにくいかも
アメリカの本なので、すっきりしてるが、いまいち日本人になじみのない概念が多い。「行政経営の時代」(美術館や福祉施設の評価の本)、「行政評価の時代」(コンサルタントが書いた理論書、ベストセラー)などとセットで読むと実際に使う方法がわかると思う。併読が必要。
わかりやすく、しかも学びやすい書物
評価の時代と叫ばれるようになってきたが、まだまだ、評価とは、その手法とは何ぞやと暗中模索の時にひとつの方向性を見出していけるワークブックである。 続編を期待します。
企業再生マネジメント
/ 東洋経済新報社 / 東洋経済新報社 /
企業再生の楽しい読み物!?
前評者もかかれているが、企業再生を医療分野(腫瘍摘出から始まってリハビリまで)の譬えを使った、記述で笑える。
その笑いの線で行けば、被再生企業のプロジェクトリーダーになる人に読んでもらったらよいかな?とも思える。
内容自体は、通り一遍の再生方法の整理と、ちょい現場実務をかすっている内容なので、掘り起こしたい方は、著者の教えを請うために、一橋大学大学院(ICS)へご入学されて猛勉強されるのが宜しいと思う(そのために最後にICSのご紹介をしているようなので…)。
まあ、現場の再生ではこの内容を基本軸に据えて、あくまでも「教科書」として使いながら、実行するのに適しているのではないか?
プロフェッショナルには、中央青山PwCコンサルティング編著の方が適切なのではないか?
内容はかなりよい。ただ、読みづらい……。
作者の企業再生にかかる経験に裏打ちされた本。
内容も、企業再生の要諦をコンパクトに伝えている。
個人的には、これまでの独学のおさらいが出来たと同時に、
不足点を補えることができ有意義だった。
(ただし、その内容は違うのではと思えるものも幾つかあったけど……。)
ただし、一般的には使われない用語が多数出現する。
その用語は、文中に出てくる作者の解説を見ると、
何のことはない内容で、もっと平易で一般的な言葉で表現できると思われる。
これに、作者の文章表現の稚拙さが拍車をかけ、内容がスーッと頭に入ってきづらい。
これらを総合して、点数は4点。
惜しいんだけどナー。
実践的な入門書
タイトルを見たときには企業再生に必要な要素を網羅的に記述したような本を連想したが、教科書的なものでなく実践的かつ体系的にその考え方が記述されているという印象を受けた。企業再生といってもいろいろなやり方があるわけであり、その発想の引き出しを増やすという意味では有用であると思う。
リアリテイ
リアリテイ不足の感じ。説明はシンプルでいいけれど、読者にすればもっと新聞や人的な要素も事実の話からストーリをみて納得したい。事業の再建が、段階的にできるみたいな感じですが、実際にはもっといろんな要素と局面がからみあっているはず。
企業経営の優先順位がわかる!
「企業再生」を、素人にわかりやすく解説しており、特に財務に強くない会社経営者でもよくわかる良書だとおもいます。危機に際して経営者が行うべきことは何かが明快に示され、また、再生ファンドの社会的意義がわかります。
会社を緊急手術が必要な人間に見立て、
緊急蘇生(短期キャッシュフローの確保とアセットリストラクチャリング)、
本格的外科手術(事業ポートフォリオの再構築とアウトソーシング)、
リハビリテーション(組織の安定化と成長へのギアチェンジ)
という流れで、経営者が何に優先順位をつけて取り組むべきかを解説しています。
大阪から東京への新幹線の3時間で読みましたが、以前、救命救急の訓練を受けたときに、「肋骨が折れてもいいから心臓マッサージを続けて下さい」と言われたのを思い出し、企業経営における優先順位の大切さを改めて感じました。
主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント
/ ディスカヴァー・トゥエンティワン / ディスカヴァー・トゥエンティワン / 伊藤 守 /
行動の際にいつも本書のキーワードを
オズの魔法使いを良く知っていれば、本書で言われた内容がもっと
物語とシンクロして伝わってくるのかもしれない・・
日本語の責任という用語には、責任を取らされる、自己責任、といった
ネガティブなニュアンスが伴いやすい。だが、本書のキーワードである
アカウンタビリティとは、「現状を打破し、求める成果を達成するまで、
自分が問題の当事者であると考え、自分の意思で主体的に行動しようと
する意識」のことである。
また、本文中にアカウンタビリティの高い人と対比されて、被害者意識に囚われ
ている人が出てくるが、「私のせいじゃない」「自分の仕事じゃない」と
いわゆる責任を回避する人のことだ。
そうした状態にあることを、本書では「ライン下に落ちる」と表現している。
日ごろ油断するとどれだけ被害者意識になりやすいことか。また、常に思考や
行動パターンがそうである人は周囲に山ほどいる。
PDCAサイクルの焼き直しといえばそれまでだが、自分自身で判断し、行動
しなくてはならない立場の人には必ず役立つ考え方と思う。
ヴィジョナリーカンパニー2を彷彿させる
企業事例がかなり盛り込まれていたのと、最近の自分が関心を持っている、なぜ仕事ができる人が業績をあげられないのか、
ということのヒントが得られたように思う。
結局、読むのに5時間かかった。
米国では初版は少し前に出ているとのこと。
調べると、確かにアカウンタビリティという言葉は英語ではリーダーシップと
関連づいているものがごろごろしているが、日本ではほとんどない。
この本がきっかけで、日本でも、特に若者にアカウンタビリティを持とう、
という認識が高まるのではないかと想像した。
オズの魔法使いというのも合わせて読み返してみた。
登場人物が、それぞれの目的地に、それぞれが得たいものに向かって一緒に協力して歩いていく姿は
今、社会的にもっとももとめられているものの1つではないかと思った。
若い企業家たちは、これを読むことで、以前ヴィジョナリーカンパニー2が
与えたようなインパクトを受けるのではないかと思う。
技術者のためのマネジメント入門―生きたMOTのすべて
/ 日本経済新聞社 / 日本経済新聞社 / 伊丹 敬之 /
大学の授業向け概論
MOTとは何か、を基礎的なところから解説した内容で、初めてMOTとは何かを学ぶ人には適した内容であった。
製造業にいると、この本に載せられているような議論や実例の紹介はよく目にすることが多く、これまでの
知識を整理するにはよい機会であった。
しかし、内容としてはここまでの物で、日頃の業務に対して実際にどうプロジェクトをリードしていかなければ
ならないか、というような所まで入り込んだ具体的な議論はない。
このため、読んでいて、”だからどうなのよ”と本にツッコミを入れたくなるようなところがいくつもある。
業務に対する具体的なヒントを探している人は、別の本を当たった方がいいです。
技術者のためのマネジメント入門、という題名とは異なり、
あくまでも”MOTの概論” として本書は利用したほうがいいと思いました。
いい技術屋はいい日本語で語る
技術経営に必要なものを「技術哲学」、「事業観」と「戦略眼」そして「組織を見る眼」としている。
バランススコアシートの重要な要素でもある。
「顧客イン」と「技術アウト」この言葉の意味を知っているだけでも値打ちがある。
顧客のニーズを顧客以上に知るということは言うは易し行うは難し、でも取り組もう。
その実現には何が大事か?
実は言葉なのである。
キーワードをどう設定するか、まさに考える作業である。
じゃあ、実際どうすればよいのよ?
本田宗一郎やマイケル・デルの事例紹介が大いに参考になる。
考えることが好きな技術屋さんに是非読んでいただきたい。
悪くないテキスト
計9人の著者が一章ずつを執筆している.このような寄せ書き形式の本は,統一感がなくなりがちだが,本書は比較的うまくまとめられている.著者全員が東京理科大学MOTの教員であることが奏功しているのだろう.様々な観点からMOTを見ることができるという点に,本書の価値がある.
ただ,誤字等が目立つのはいただけない.あと,個人の好き嫌いの問題だが,はじめの哲学の話は説教じみていて,読むのをやめてしまいそうになった.短気な人は,ここで挫折してしまうのは勿体ないので,第I部から読み始めると良いと思う.なお,私が哲学嫌いというわけではない.むしろ,哲学については色々と本を読んできたために,心気臭く感じたのだろう.
MOT初学者向けのテキストとしては,本書よりも「MOT[技術経営]入門」を推奨したい.また,「技術経営入門 改訂版」は,体系的に学習するためのテキストというよりは,用語集的な位置づけになるだろう.
リーダとして活躍している/したい人に読んでほしい本
技術者のためにとありますが技術者に限らず、これから商品はサービスをチーム
で取り組んで行こうとしているリーダーの方に役立つ本ではないかと思います。
実際のやるべき作業の流れ、またそれを実践してきた企業の例などが豊富に
記載されていて、具体的にイメージできるところも良いです。
最後に座談会があり、そこでは、宮大工の棟梁の話が出てきてきます。そこでは
逃げ道がないことの大切さが述べられていて、はっとしました。自分も知らず
知らずに逃げ道を作っていたのではないか?と自問してしまいました。
最後の座談会まで読み進めて、そこでリーダとして自分の覚悟を決めて、再度本書を
読み直すとここに書いてある内容が本当に自分の物になるのではと思います。
それだけ読みこむに値する本だと感じました。
内容の濃い良書です
いい意味で予想を裏切られました。
まえがきに、『この本は、企業で働く技術者の方々を主な読者として、技術を中心とするマネジメントの入門的な知識をある程度体系的に解説しようとする本である』、とあり、エンジニア向けのマーケティング入門なのかと落胆したのですが、読み終わってみると、そんじょそこらのマーケティングのテキストよりも遥かに内容が濃いことに驚きました。
私自身は営業・企画・マーケティングを専門とするものですが、技術者のかたのメンタリティや着想の仕方などが手に取るように理解でき大変参考になりました。
また、各章により著者の方が異なるのですが、章と章のつながりも考慮されており、内容も理論の裏付けもしっかりしている上に、ケーススタディも多く盛り込まれており、難しいことが書かれている割にはすんなりと頭に入ってきます。
(興味の無い章は読み飛ばしても、全体の筋は捉えることは可能です)
技術者の方のみならず、営業やマーケティングの関係者で、技術をビジネスにより活用することに苦心しているかたにも読んでいただきたい良書です。
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