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プロジェクト・リスクマネジメント―リスクを未然に防ぐプロアクティブ・アプローチ プロジェクト・リスクマネジメント―リスクを未然に防ぐプロアクティブ・アプローチ
/ 生産性出版 / 生産性出版 / Paul S. Royer /
特にソフトウェア開発でのリスクマネジメントにおすすめ
PMBOKのリスクマネジメントに忠実に、わかりやすく解説してくれています。実際に利用しているドキュメントの書式や、リスクデータベースのスキーマなども示しており、とても具体的ですので、この本を自社のプロジェクトのリスクマネジメントのガイドラインとして活用できます。著者は、ソフトウェア開発の分野の方で、例などもソフトウェア開発プロジェクトなので、特にソフトウェア開発に携わっている方にはオススメです。
訳が硬い。
内容は参考になるが、訳が直訳っぽく硬い。
もう少し内容を噛みくだいて訳してもよいのではないだろうか。
国際協力にも使える実践的な本
読みやすく、実践的。国際協力の分野で仕事をしているが、技術協力プロジェクトを実施する際には非常に多くのリスクを抱えていることを実感した。私自身、プロジェクトマネージメントの経験が少なく、語学もあまりできずに開発途上国でプロジェクトを立ち上げたが、自分自身が大きなリスクであったことがよくわかった。 目標、手法が明確・確立されたプロジェクトであれば、リスクマネージメントをしっかりやれば、変なことでプロジェクトが頓挫することは少なくなる。この本にしたがって、早速これまで関わったプロジェクトのリスクマネージメントの経験を次のプロジェクトにいかすためまとめている。
リスクマネジメントがやっと身近に感じた
リスクマネジメントって、なんとなく口にするけどいまひとつ別次元のことと考えていた。
いろいろリスクマネジメントと名のつく本やプロジェクトマネジメントの本を読んでも、ピントくるものはなかった。

本書は、具体的に、どのような観点で、どのタイミングで何をすれば良いかがプロジェクトマネジメントのバイブルと言われるPMBOKに基づいて体系的に書かれています。
翻訳もこなれていて、訳書特有の「とっつきにくさ」もないのが良かった。

もちろん、専門用語(リスクマネジメントとプロジェクトマネジメントの両方)は、PMBOKなどで補っておく必要はあると思います。
リスクマネジメントの本質
とても実践的な内容を含むだけではなく、リスクマネジメントの本質的な意義も学ぶことができる。
例えば、リスクを定量化することに対して、

『統計はリスクを処理するためのものではない。行動こそ必要なのである。数値で示すと客観性があるように思えるが、機械的な計算に頼るのは危険である。プロジェクトリスクに対する最も重要な方法は、...』(第3章)

というように示唆に富む。

リスクマネジメントが「保険屋」のマーケティングの道具に貶められている状況に辟易していたが、これこそ求めていた「ツール&テクニーク」である。

新版 P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント標準ガイドブック 新版 P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント標準ガイドブック
/ 日本能率協会マネジメント 出版情報事業 / 日本能率協会マネジメント 出版情報事業 / 日本プロジェクトマネジメント協会 /
しかし、未だにまとまってない本
→日本型のPM知識体系を「まとめよう」とした本
 ..しかし、未だにまとまってない本..

→新版(2007年)は
 2001年に発行された旧版のガイドブックを改訂したものである
 旧版では適わなかったが、新版では
 目次を揃え、同一の言葉を同一の意味で説明し
 一貫した構造とした
 世界に影響を与えたと言われる「プログラムマネジメント」も
 分かりやすい説明をした
 ..しかし、言葉をダイヤのように、
 もしくは美味しい米のように
 徹底的に削ることまではできていない..

→改訂に際し、難しい部分もあったのであろう
 立場も環境も違う20人以上の執筆陣が
 刻々と変わるプロジェクトマネジメントという分野を
 他国の標準に抵触しないように
 初版を書いた人々に遠慮しつつ
 600ページを超える1冊の本をまとめるのだから..
 ..しかし読者は「執筆者の努力」を知りたいのではない
 参考となる「標準」を知りたいのだ..

→名前の通り「標準ガイドブック」となるためには
 もう1回、改訂が必要であると思う
 その際はぜひ、改定を前提とした「シンプルな」本作りを
 目指してほしい..

→第4部の第11章「コミュニケーションマネジメント」は参考になった
 「高いコンテキスト文化」を持った日本が
 他国と共に、今後どのようにプロジェクトを推進していったらよいか
 について書かれている(P559)
知識経営のコンテキストで読むと面白い
P2M(Program & Project Management)は、1998年から3年間で経済産業省とエンジニアリング振興協会のプロジェクトマネジメント導入開発委員会により開発され、日本型のプロジェクトマネジメント知識体系としてまとめられた手法であり、本書はその標準ガイドブックの改訂版。600ページを越えるページ数だが、網羅的な解説になっている。

P2Mは、「外部環境の変化を意識したうえで、複雑な使命に問題解決の道を開き、事業価値を向上する」という点がポイントであり、「プロジェクトマネジメント」に加えて「プログラムマネジメント」という概念を導入している。プログラムとは、「全体使命を実現する複数のプロジェクトが有機的に結合された事業」であり、「ありたい姿」に向かって複数のプロジェクトがスパイラル状に組み合わさって進化する「知識創造動態モデル(野中、遠山:「知識創造経営とイノベーション」、丸善、2006、参照)」のエッセンスが組み込まれている。特に、P2Mで新しく導入された「バリューマネジメント」の「価値の源泉」に関する考察では、プロジェクトで生み出された様々な知識を蓄積し活用する必要性が言及されている。

世界標準であるPMBOKとの対比をしながら、日本的な知識経営のコンテキストで読むとたいへん興味深い。

ファンドマネジメントのすべて―資産運用会社の経営と実務 ファンドマネジメントのすべて―資産運用会社の経営と実務
/ 東京書籍 / 東京書籍 / 三好 秀和 /
資産運用実務の教科書!
資産運用会社で働く人は必読!!
ビジネスモデル、フロントからバックまでの
実務が網羅されています。

現場の第一線で活躍している方々によって執筆されているため、
ポイントが押さえてあり、且つ理解しやすいです。
実際私も業界の人間ですが、大変役に立ちました。

実務に役立つこと間違いなし!!
永久保存版の一冊です。
戦略的ブランド・マネジメント 戦略的ブランド・マネジメント
/ 東急エージェンシー / 東急エージェンシー / Kevin Lane Keller /
   本書は、ブランド・エクイティ研究の第一人者ケラー教授によるブランドマネジメントのバイブルである。

   今日のように製品やサービスが市場にあふれかえっている状況では、自社製品を差別化するための「ブランド」がマーケティング戦略上、重要な意味を持っている。なぜなら企業はブランドを構築することで、自社の製品・サービスを際立たせ、かつ顧客のロイヤリティを得ることができるからである。本書では、どうすればブランドを構築することができるのか、そして構築した後にブランドの効果を測定・管理するにはどのような手段をとればいいのか、各企業の事例を交えながら解説している。

   ブランド構築に関しては、「記憶可能性」「意味性」「移転可能性」「適合可能性」「防御可能性」の5つのブランド要素の選択基準について説明した後、ブランド・ネーム、ロゴとシンボル、キャラクター、スローガン、パッケージなどをどうやって導入すればいいのかが述べられている。

   ブランド・エクイティの測定に関しては、8章で各種の調査手法が紹介され、9章でさらに具体的に調査の実施方法や測定結果のサンプルが示されている。マーケターにとっては自社ブランドのコストパフォーマンスの測定法がわかると同時に、雑誌や新聞でときおり公表されるブランド価値や認知度がどのように算出されているかがわかるので、参考になる。

   本書の最後は、ブランド管理と本書で学んだ知識をさまざまな産業に生かす方法について論じられている。特に12章の「新製品の導入とネーミング、およびブランド拡張」では、新製品・サービスに既存のブランド力をどう生かしていくかという点にスポットが当てられており、興味深い。

   マーケティングにおいてブランドの視点を欠くと、致命的なミスにつながることがある。特に「All or Nothing」のネットビジネスにおいては、ブランドの持つ意味は大きい。マーケターとしての視野を広げるためにも、ぜひ本書を読むことをおすすめしたい。(土井英司)
ブランドの基礎から実務のヒントまでが凝縮されています
 本書を「買おうか、どうしようか?」と迷われている方であれば、現代のマーケティングにおいて、ブランドへの理解なくして、的確な施策を打ち出していくことが困難なことはご理解いただいていると思います。

 ブランド・ビルディング、ブランド管理の意識なくしては、商品開発も、セールス・プロモーションも、広告作りも、広報も、バラバラになり、企業としての息吹をそこに与えることはできません。

 本書は、ブランドについて体系的に理解するにはおすすめの本です。ブランドに関する基礎からきちんと整理して順序だてて書かれているので、ブランドについてきちんと勉強してみたい方から、今までのブランドの知識を整理したいという方まで、役に立つと思います。

 ただ、とてもよいことが書かれているのですが、翻訳がこなれていなくて読みにくいのがとても残念。翻訳の恩蔵先生といえば、コトラーの書籍の読みやすいイメージがあったのですが、ちょっとイメージ違いでした。

 大学の教科書や学術書であれば許容されるレベルですが、実務化がビジネスに応用するにはなんだかまだるっこしい。たとえば、USPについて“ユニークな販売命題”と翻訳されていますが、すでにマーケティングの現場ではUSPとか、ユニーク・セールス・ポイントで定着しており、日本語としてもこちらのほうがわかりやすい。

 内容がとてもよいだけに、こういう言葉遣いで、けっこう頭に入りにくくなっているのが残念。300ページくらいならそれでも我慢して読めるけれど、700Pともなると、こうしたポイントがボディ・ブローのように効いて、ちょっと疲れやすくなります。

 でも、事例も豊富で、実務家がブランドビルディングや顧客ロイヤルティのアップ、ブランド管理などを考える際に役に立つ具体的なことが書かれているので、ブランド・マネージャーやマーケティングに関わっている方には一読されることをおすすめします。
これがブランド本の最高峰です
2nd.ed.がどのように変わったかよくわかりませんが、1st.ed.は名著です。何がいいのかというとまず第1にBRANDについてWHOLISTICであるということです。体系的であること。
第2にBrandはScienceでありしかもArtであるということを理解していること。Brandの本質をきちっと語られていること。
その点がPREFACEでKellerがROCKET SCIENTISTだった父にBrandを語るくだりで‘工場で効率的に生産するやり方はすぐに真似られるが、ブランドはすぐに真似ることができない。それはBrnadがArtであるから’と述べています。といってBrandがある特定のアーティストによるものと言うつもりはありません。
ただし、すぐれたBRANDには根っこに伝説やSPIRITSや物語があり、それが他が真似できない。その点をKELLERはちゃんとわかっている。

最近日本ではブランドブームで猫も杓子も‘ブランドが大事’といっていますがブランドの本質が理解されているとは到底おもえません。特に企業組織論や会計などをもともと専攻していた学者が無形資産の測定とか企業アイデンティティの確立だのとブランド論をぶっていますが、どうも‘まゆつば’な
印象を受けます。そのような学者のコンサルティングを受けている企業がほとんどBRANDの弱い(ない?)企業だからです。すみません。ちょっと熱くなってしまいました。BRANDはSCIENCEであり、ARTです。

本書の英語版のケーススタディが日本版でないのが残念です。

とてもいい本です。恩蔵先生&早稲田チームの翻訳もそこそこ(マーケティング実務者からするとなんだやっぱり実務知らないから、トンチンカンな翻訳だなあというところもありますが)ですが、やはり原著をお勧めします。
全部読むのは大変ですが....。
これはすごい本です。
アーカーのブランド論を信じながら、本当にアーカーだけでいいのか、と漠然と疑問に思っていたあなた! あなたにとって、ケラーのブランド論は、必ずや、ブランドに関する考え方の視野を広げるのに、役立つはずです。

ケラー教授の提唱する「顧客ベースのブランド・エクイティ」や、「ブランド知識構造」、「強く、好ましく、ユニークなブランド連想」などは、いずれも実務への具体的な示唆を与えてくれます。

本はかなり分厚く、その分、ブランドに関するあらゆることに及んでいます。完読するのは難しいにしても、ブランド管理で何か問題にぶつかった時、該当する個所を読むだけでも、十分参考になると思います。 まさに、ブランド戦略のバイブル。ブランド管理やマーケティングの実務に携わる、あらゆる人にお勧めの一冊です。

コンテンツビジネスマネジメントVer.2.0 コンテンツビジネスマネジメントVer.2.0
/ 日本経済新聞出版社 / 日本経済新聞出版社 / トーマツ /
コンテンツマネジメントの金勘定が整理されている!
 類書の中で、内容的にももっとも体系的に整理されている、わかりやすい本です。もっとも、概括的なので、学生は全部を読んだ方がよいですが、現場では自分に関係のある部分だけ読めばよい、もしくは別の本の方がよい、ということになります。もちろん、他のコンテンツビジネスの仕組みのちがいは知っていた方がよいとは思いますが。どうでもいいかもしれませんが、この本、装幀や図表がデジタル独特で、きれいにまとまっています。でも、けっして3800頁もありません。
実用企業小説 プロジェクト・マネジメント 実用企業小説 プロジェクト・マネジメント
/ 日本経済新聞社 / 日本経済新聞社 /
勉強にはなるが・・・
実際のプロジェクトに反映できる部分もあるが
読んでまず思ったことが「非現実的」という感。

筆者が自身の経験に基づいて書いているので
なんとも言えませんが様々なプロジェクトに
応用できる考えが少し無いように感じた。

しかしながらプロジェクトを完遂させるには、
チームの思いと感情であるということは非常に
共感できたことである。

経験したほとんどのプロジェクトがエンドユーザとの
ヒアリング不足やチーム間のコミュニケーションエラー
などによる部分が大きいと感じてしまう小生としては、
あまり参考にならなかった。
松風かっこいいぜ
小説風にプロジェクトを立て直す様が取り上げられている。実際のPMとして自分が
松風大地になった気分で投影して読むと、爽快感がある。
最初に筆書きでプロジェクトの理念を書いて配るところからしていけている。
これは今度早速やってみようかな。

メンバー(正確にはプロジェクトサブリーダー)に自立と自律を求め、PMはタイミングを
見計らって、ポイントだけ介入するという見習うべきマネジメントスタイルである。

気になった点が、肝である手法がPRP(Project Re-Planning)、DPM(Decision and Progress Meeting)と
横文字3文字略語を使っていることである。
PMBOKにも同じ違和感を感じるのだが、こういった言葉は似非コンサルタントが使う用語であり、
実際のプロジェクトでは皆がイメージし易い日本語に置き換えたほうがよいと思う。

ボクにとっての一つの理想像が描かれていました
プロジェクトの成功事例に関する
かなりリアルな小説?ビジネス書?という本。

この本、とってもとっても感動しました。
シゴトを進める上でのボクにとっての一つの理想像が描かれていました。
早速、これを見習って行動に移しています。

帯に
“絶対、成功させてやる-----
 傾きかけたプロジェクトの再建に一人のリーダーが着任した。
 メンバーの本音と自主性を引き出し、
 個人とチームのチカラを最大限に発揮させる
 画期的管理手法を迫真のストーリーで描く。”
こうあるとおり、内容は、主人公・松風が失敗に向けて突き進む負のスパイラルに陥ったプロジェクトを建て直し成功に導くストーリーなのですが、この主人公・松風みたいになりたいと思いました。
松風だけじゃなくてここに出てくるいろんな人間になりたいと思いました。

おすすめです。
なぜプロジェクトマネジメントか?
プロジェクトマネジメントという言葉が安易に使われている今日、プロジェクトをマネージすることとは何かを、真摯に問うたマジメな小説である。
冒頭、プロジェクトは生身の人間が行なうものであるという、当たり前の事実を指摘することに多くのページが割かれる。プロジェクトを立ち上げるということは、生々しい利害の結果だということに、気づきを与えることが著者の希望であろう。
また、あまり表には出てこないが、本書に登場するプロジェクトのメンバーは世界標準といわれるPMBOKの原則に従ったプロセスを志向するようになって行く。WBSを活用し、段階的に詳細化を進めていくシーンなどが正にそうである。
プロジェクトを成功に導く科学的手法は確かにあるが、それを実践する秘訣はチームのモチベーションと、それを支えるメンバーの主体性にかかっている。著者はプロジェクトマネージャの第一の役割が、成功を確信するチームづくりにあることを訴えている。
しかしながら、本書の主人公であるプロジェクトマネージャは人格的には理想に近い設定を与えられている。どうすればこのようなプロジェクトマネージャを育成することができるのかが、最も知りたいところである。
ただの成功物語ではない。
実際、火だるまプロジェクトを経験した後であったので、すごく参考になりました。私の失敗で痛感したことは以下の3点。
①作業の詳細化(WBS)をPJMである私のみがやってしまったことで、メンバー同意が得ずらかった。
②プロジェクト初期に気づいていた不具合を強く改善要求できなかった。

③プロジェクトとしての意思決定が、特定の人のみで決められ、現場の意見が無視された。
これらのことすべてに本書は記述されています。幸せになるプロジェクトを作れるよう、努力したい。

イノベーション・マネジメント入門―マネジメント・テキスト (マネジメント・テキスト) イノベーション・マネジメント入門―マネジメント・テキスト (マネジメント・テキスト)
/ 日本経済新聞社 / 日本経済新聞社 / 一橋大学イノベーション研究センター /
思わぬ拾い物が・・
イノベーションの歴史から始まって、イノベーションに関わること、なんでもかんでも、という感じの本です。経済に与える影響、新製品開発の組織の構造、進め方、考え方、経営戦略との関連、法律関係、起業、起業支援などなどです。やはり、「技術の革新によるイノベーション」の話題が中心です。
参考文献も充実してます。

イノベーションにかんする視野がぐぐっと広がったと、ともに、あまりの情報量に、どこまで吸収できたかな?という感じの本でした。

組織構造やモジュール化などで、思わぬ仕事のヒント、考える材料を得られました。感謝。

興味のあるところは、じっくり読んで、興味のないところは、飛ばし読みでしたが、それでも、元はとれた気分になりました。
思わぬ拾い物が・・
イノベーションの歴史から始まって、イノベーションに関わること、なんでもかんでも、という感じの本です。経済に与える影響、新製品開発の組織の構造、進め方、考え方、経営戦略との関連、法律関係、起業、起業支援などなどです。やはり、「技術の革新によるイノベーション」の話題が中心です。
参考文献も充実してます。

イノベーションにかんする視野がぐぐっと広がったと、ともに、あまりの情報量に、どこまで吸収できたかな?という感じの本でした。

組織構造やモジュール化などで、思わぬ仕事のヒント、考える材料を得られました。感謝。

興味のあるところは、じっくり読んで、興味のないところは、飛ばし読みでしたが、それでも、元はとれた気分になりました。
一橋イノベーション研究の集大成
目次はあまり体系的ではないし、各章間でテクニカルタームの統一も図られていない。しかしこの領域における雑多な知識を吸収するにはうってつけの「教科書」だといえよう。演習問題などが掲載されていればもっと良かった。
よくも悪くもオムニバス形式
この種オムニバス形式,とくに国公立の教官が作った書物にありがちの統一感に欠ける内容といえます。ただそれは逆にいえば教官が変に自分の主張を変えることなく,様々な見方を提供しているという点では優れているわけで,その意味ではこの本はそれがよい方向に出ているのではないかと感じました。しかしもっとイノベーションの勉強の第一歩として体系的にかじってみたい人には混乱することがあるかもしれません。
期待を下回る内容
文章は読みやすいが、各章間で同一概念の説明が重複したり、微妙に差異があるなど気になる点が多い。複数の著者がそれぞれの視点でイノベーションを事例と共に説明しているために内容については統一的なメッセージに欠ける。
イノベーションについてのモデルも事例、先研究をベースに解説をおこなっているが、どのモデルがどのような利点と欠点を有しているのか十分な説明がなく満足できない。
参考文献が多数紹介されている点については価値があるが、書名に"入門"と記すのであれば本書の読者がこれらの参考文献を期待しているか疑問である。ただし、「イノベーション学」を志すのであれば本書は著者等の研究を初学者向けにまとめた本であり良書といえよう。

Sport Management Review VOL.9(スポーツ・マネジメント・レビュー 第9号) Sport Management Review VOL.9(スポーツ・マネジメント・レビュー 第9号)
/ データスタジアム / データスタジアム / EDIT_ /
ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際 ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際
/ 金融財政事情研究会 / 金融財政事情研究会 /
最高の名著。全ての投資家必読!
基本的には機関投資家のファンドマネージャー用に書いた本であるが、他の山崎氏の著作と同様に個人投資家や投資初心者も十分咀嚼できる内容だ。出来るだけ数式や複雑な理論を用いず、一般的な「理屈」で説明しようとしている著者の姿勢は非常に良心的だといえる。
この本一冊で投資理論の基本的構造は理解できると思うので、入門用にもオススメ。
残念なのは発行が十年以上前になるのでデータ等がやや古さを感じる。もちろんそれを補って余りある内容だと思う。
おすすめ05-15
ファンドマネジメントに転職する際に参考書がなく苦労した
経験をもつ筆者がファンドマネジャーのための実用書として
記した本。
ファンドマネジャーのための本なのだから当然なのだが、
数式や難しい理論がおおくさっぱりわからなかった。
ファンドマネジャー以外が本書を読んでもあまり参考には
ならないと思う。
一生役に立つ、本物の一冊
本書はもとファンドマネージャーであり、今や資産
運用業界のご意見番的な位置を占める山崎がプロの
ファンドマネージャー向けに書いたデビュー作である。
しかし、アマチュアの個人投資家にも充分参考になると思う。

評者も1000万円ばかり現物株で運用している
なかで、日々参考にさせてもらっている。

例えば「心構え」「考え方」としてだけでも、

経済的には合理的だが心理的には抵抗を伴う
投資行動は超過リターンの源泉たり得る

(自分だけが特別に儲かるとしたら)
「損の引き受け手」は充分供給されるか?

といったアイディアはおおかたの局面で有効だろう。

具体的な投資方法も、バリュー投資、グロース投資といった
スタイルがなぜ有効なのかという論理的枠組みとともに詳解してくれる。

個人投資家が直接応用するにはむつかしい部分も多々あるが、
考え方の整理が自分自身の中でついていることが大切なのだ。

本書は「山崎ならではの示唆に富んだ叙述が光る」(木村剛、
「投資戦略の発想法」)一冊であり、どのような投資スタイルを
採るにせよ、かみしめて味わう価値は十分である。

ただし、ファンドマネージャーがどういうルールに基づいて
運用しているかは予備知識として知っておかないと理解が難しい
部分があろう。この点については「ファンドマネージャーの知恵」
(渡辺幹夫、同友館)を読んでおかれるようお勧めしておきたい。

本書の如き良質な参考書をよく読んで、「投資」の何たるかを

自らよく考え、納得してから実際の株式投資を行うようにしたい。
「15分ポーカーをやって誰がカモか分からなければ
あなたがカモなのだ」(ウオーレン・バフェットの名言)。
 

初心者にも良いです。
内容は山崎さんの考えを書いている部分も多く、共感できることが多かったです。
私は、資産運用に関しては素人ですが、運用の実際を知る良い書籍です。
ファンドマネージャーを「目指す」「選別する」ための実践書
理論的かつ歯切れのいい言動で業界に確固たる地位を築いている山崎氏の初の単行本。ファンド運用の理論・技術・管理やパフォーマンス評価の具体的な手順等についてファンドマネージャーの視点から解説されており、プロが投資理論を実践の場でどう活用(あるいは取捨選択)するのかといったノウハウめいたものが垣間見えるのが本書のウリ。また、ファンドマネージャーの選び方・評価についても詳細に触れられており、ファンドマネージャーを志す者は勿論、年金基金などファンドマネージャーに資産を委託する側にとっても有益な一冊である。1995年の発刊にも関わらず、本書を凌駕する類書が未だ現れないことからも、その完成度の高さが伺い知れよう。特に、本書の主張を曲解したまま低評価を与えて悦に入って!いる輩には『気付かせてあげたい』という慈悲の念を抱かずにはいられない。

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